東京日本橋の老舗“竺仙”のひと品、涼感豊かな夏着物…菊五郎格子を込めた注染の高級浴衣でございます。 竺仙（ちくせん）は、東京日本橋にある浴衣・江戸小紋中心の呉服屋。天保年間の創業から150年以上続く老舗で、能衣装・古代紋様に加えて正倉院紋様、宗達・光琳の作品を積極的に創作再現、また江戸染浴衣の独特な技術が有名で、歌舞伎の世界でもその生きざまが描かれています。 涼やかな鉄紺色と白の色地全面にデザイン格子の判じ模様、それは小粋な“菊五郎格子”が創り出す和を心得た夏の色艶、格子のフォルムに醸し出されるえも言われぬお洒落感は必見！和の奥深さに涼を感じる高級浴衣の奥行をどうぞお楽しみください。 右袖に染めムラがあるのみ新品未使用・撮影の為だけに着付けた一枚、仕付け糸付“手縫い仕立て”のお品でございます。 注染は、染料の滲みや暈しを活かした日本独自の染色技法。染料を上から注ぎ下に抜くため、裏表なく染まり色褪せし難いのが特徴です。浴衣などの綿素材を主とするため、通気性が良く柔らかく肌にも優しい風合いが楽しめます。 菊五郎格子は、歌舞伎役者“尾上菊五郎”にちなんだ判じ模様（謎解き模様）のこと。4本の筋と5本の筋を組み合わせた格子の中に、「キ」と「呂」の文字を配し、4と5を加えた九筋の「ク」、五筋の「ゴ」をつけて「キクゴロ」と読ませたことに由来しています。 “粋な格子に笑顔を添えれば貴女に注ぐ微笑み返し”、和のデザインセンスに注ぎ込まれた拘りの味、夏着物の王道をゆくひと品で心に残る想い出を。 浴衣は日本を代表する夏の風物詩、涼やかでそして華やかな浴衣姿は誇らしい日本の文化として世界中に発信されています。 採寸表 身丈 ： 164cm（肩から） 裄　 ： 66cm 肩巾 ： 32cm 袖巾 ： 34cm 袖丈 ： 49.5cm 前巾 ： 23.5cm 後巾 ： 29.5cm 素材 ： 綿(単衣)バチ衿 折代 ： 身丈(内揚げ 前3cm・後5.5cm)　裄(身頃側：1.5cm・袖側：1.5cm)　袖丈(1.5cm)

季節の装いをお洒落に楽しむ、紋紗と暈しの涼感豊かな夏着物…ロング丈の道中着でございます。 道中着は、フォーマルな道行きに対して、比較的カジュアルな装いに羽織る和装アウターです。衿の形は道行と違い着物の衿に沿う形状で、一般的にお洒落着として、好みの生地や柄行で仕立てられます。 暈しの技で色付けされた灰桜色と砥粉色の柔らかなグラデーション、紗の透明感に楚々として浮かび上がる花の陰影、意匠に醸し出されるこの上ない夏の煌きは必見！定番の題材ながら着物に風を映すアプローチはやはり夏着物ならでは、素敵です。 新品未使用・撮影の為だけに着付けた一枚、仕付け糸付のお品でございます。 紗は二本の経糸で緯糸一本ずつをからめて織り上げたシンプルなもじり織で絽以上に透け感があり、カジュアルからセミフォーマルまで幅広く着られる夏生地のひとつ、織り柄のある紋紗、紬糸を使った紬紗などがあります。 ぼかしは、優れた色彩感覚と繊細さが必要とされる染色方法のひとつ、優しい色合いの絶妙なグラデーションがなんとも言えない幻想的な仕上がりを創り出します。 “花の香りに心澄まして夏の記憶に我が身を標す”、豊かな清涼感が夏着物の醍醐味、時には趣を変えて…様々な帯や小物合わせでひと味違う夏の個性を表現してみましょう。 採寸表 身丈 ： 136cm（肩から） 裄　 ： 70cm 肩巾 ： 34.5cm 袖巾 ： 35.5cm 袖丈 ： 48.5cm 衽巾 ： 15.5cm 前巾 ： 25.5cm 後巾 ： 34.5cm 素材 ： 正絹(単衣) 折代 ： 身丈(内揚げ 前-cm・後-cm)　裄(身頃側：1.5cm・袖側：1cm)　袖丈(5.5cm)

“拘り抜いて縞を引く心憎い夏の演出”、涼感豊かな夏着物…紗/ロング丈の道中着でございます。 道中着は、フォーマルな道行きに対して、比較的カジュアルな装いに羽織る和装アウターです。衿の形は道行と違い着物の衿に沿う形状で、一般的にお洒落着として、好みの生地や柄行で仕立てられます。 多彩に爽やかな色地を抜ける心地よい風、それは縦縞の構図に紗の透明感が創り出すえも言われぬお洒落感、夏和装を極上のセンスで演出するひと品、醸し出される趣は大人の装いそのもの…誰をも惹きつける涼の着姿を叶えてくれます。 新品未使用・撮影の為だけに着付けた一枚、仕付け糸付のお品でございます。 紗は二本の経糸で緯糸一本ずつをからめて織り上げたシンプルなもじり織で絽以上に透け感があり、カジュアルからセミフォーマルまで幅広く着られる夏生地のひとつ、織り柄のある紋紗、紬糸を使った紬紗などがあります。 “着て見て体感！拘り抜いて縞を引く心憎い夏の演出”、拘り派の貴女へ…着物を選ばない色使いと飽きの来ない柄行きはお気に入りとなること間違いなし、着物の良きパートナーとして是非この機会に。 採寸表 身丈 ： 105cm（肩から） 裄　 ： 67.5cm 肩巾 ： 32cm 袖巾 ： 35.5cm 袖丈 ： 48.5cm 衽巾 ： 14.5cm 前巾 ： 26cm 後巾 ： 30.5cm 素材 ： 正絹(単衣) 折代 ： 身丈(内揚げ 前-cm・後-cm)　裄(身頃側：1.5cm・袖側：0.5cm)　袖丈(2.5cm)

幻想的に霧がかかり、層をつくり、金色の晴れ化粧をした蔦と友の歌声が響く夏の日々。 自然で素朴な亜麻色×鳩羽色で迎え、淡く幻想的な霧がかかって層をつくり、風に揺らめくシルエットを曲線的に広げながら金色の晴れ化粧を披露する蔦、若松や松毬、薄がまるで歌を歌うかのように楽し気に舞い踊り、着る者や見る者を心地よくもてなすリサイタルを開催し、夏の日々を盛り上げます。 それがこちらの“ムガシルク”蔦 金糸刺繍夏着物正絹仕付け糸付絹芭蕉でございます。 芭蕉布を絹糸で表現した織物で軽やかな地風が透け感を感じさせる絹芭蕉。味わいのある節が程よくあり、自然で素朴な色地、さらりとして肌に張り付かないしなやかな風合いとシャリ感もまた魅力。 撮影のため一度着付けた“あなたから始まる”真っ新な一品（＊落款抜けあり）。 下にお召になられましたものの透けをカバー、直接、着物への汗などの汚れを付きにくくし、お尻あたりの背縫いの縫い目や布にかかる力を軽減、後姿も美しく見せる居敷当付き。 ミシン製とは一味違う“手縫仕立て”ならではの馴染みの良さ、肌当たりのやわらかい“正絹”の心地よい抱擁も待機。 ～ムガシルク～ インド・アッサム地方に生息するヤママユガ科の野蚕の一種から手作業で紡がれた絹織物「ムガシルク」。食べる葉の種類が違うだけで、様々な色や硬さの繭を作り出す蚕、ムガ繭はSomやKatmar treeの葉を食べて育つ蚕によって生み出されています。食べる葉の種類で金色の糸で繭を作るのですが自然の中でとれる繭自体も少ない上、糸はわずかしか取れません。紡がれた糸が自然のままで、ふんわりと柔らかく、艶やか、金色に輝くことからゴールデンシルクとも呼ばれます。 “金色の晴れ化粧をした蔦と友の歌声が響く夏の日々”、お気に入りの夏帯を誘って綴りましょう。 採寸表 身丈 ： 161cm（肩から） 裄　 ： 63.5cm 肩巾 ： 30.5cm 袖巾 ： 33cm 袖丈 ： 53cm 前巾 ： 23.5cm 後巾 ： 28cm 素材 ： 正絹(単衣) 折代 ： 身丈(内揚げ 前8cm・後10cm)　裄(身頃側：2cm・袖側：2.5cm)　袖丈(4cm)

涼やかな風が吹き、雲のないまっさらな心を解く夏の空...。 一見するとシンプルに構える浅縹色の夏の空、雲のないそのまっさら心に触れると、横縞のように広がる透け感、品よく微笑む菊が静かに浮かび上がり、その裏側に広がる江戸小紋三役の一つ行儀と共に繊細で優美な美しさを解く、“絽”両面染め夏着物正絹仕付け糸付江戸小紋でございます。 縦・横の糸の本数を減らして隙間を作り、風通しを良くした“絽”は、透ける部分が横縞になって表れる“絽目”が特徴で涼しげでさらりとした雰囲気に生地質を持ちます。７月、８月の盛夏に最適で、まだまだ気温の高い９月頃まで着られる薄物着物の代表格。 撮影のため一度着付けた“あなたから始まる”真新しい一品。 下にお召になられましたものの透けをカバー、直接、着物への汗などの汚れを付きにくくし、お尻あたりの背縫いの縫い目や布にかかる力を軽減、後姿も美しく見せる居敷当付き。 ミシン製とは一味違う“手縫仕立て”ならではの馴染みの良さ、肌当たりのやわらかい“正絹”素材の心地よい抱擁も待機。 ～江戸小紋～ 元々は武士の裃に用いた柄が始まりとされる江戸小紋、江戸中期以降に町人や女性の着物として流行し、遠目には無地に見え、近づくと卓越した職人技を物語る繊細で優美な柄が現れる一色染のお着物。格調ある柄から江戸っ子の粋なユーモアが凝縮された遊び心ある柄もあり、その趣味深さは今も昔の私たちの心を掴みます。 “粋な魅力を秘めたまっさらな心を解く夏の空”、ごゆるりとお浸りください。 採寸表 身丈 ： 160cm（肩から） 裄　 ： 65cm 肩巾 ： 32cm 袖巾 ： 33cm 袖丈 ： 48.5cm 前巾 ： 22.5cm 後巾 ： 29cm 素材 ： 正絹(単衣) 折代 ： 身丈(内揚げ 前8cm・後10cm)　裄(身頃側：1cm・袖側：2cm)　袖丈(4.5cm)

一見すると懐かしい風を吹かせながらシンプルに構える趣、実は...。 伝統的な鉄紺色×白の一面には、小さな小さな水玉が少し形を変えて市松のように整然と連なり、見る角度や所作で幾何学的に変化しながらシンプル見えて趣味深い大人の夏を演出する、竺仙籠染め“水玉”夏着物仕付け糸付高級浴衣でございます。 浴衣などの生地に色や柄を付けるための藍染め技法の一つ「籠染め」は、二本の円筒型の真鍮の型（籠）を使い、その間に生地を通すことで生地の裏表に同時に糊付けを行い、それぞれ別の染める柄を写しとることができるのが特徴。 厚みがなく、衿元がすっきり涼しげなバチ衿、体に沿うように馴染み良い“手縫い仕立て”の一枚は、下前１ヶ所・裏面に数ヵ所染めムラがございますが、撮影のため一度着付けた“あなただけの”真新しい一品。 浴衣としてお祭りや花火大会、夕涼み、夏のイベントには勿論、なごや帯や足袋を合わせて夏着物としても着こなしたい・・・。 「竺仙」 初代は江戸の後期、天保年間の創業。江戸染浴衣の独特な技術を活かして浴衣や江戸小紋で名をはせ、歌舞伎の世界にまでその生きざまが描かれた。現当主も先代から受け継がれた能衣装や紋様、正倉院紋様、宗達・光琳の創作再現に取り組んでいる。そんな竺仙の浴衣は、江戸明治から伝わる型紙と職人の勘のみで作られ、江戸にこだわった作品を生み出し続けている。その心は、手本になる、かがみ、目利きなどの厳しい意味がある「鑑」の一字に示し、反物の口型に「竺仙鑑製」と染め抜く。 “シンプル見えて趣味深い大人の夏”、お気に入りの夏帯で色を差しながらお楽しみください。 採寸表 身丈 ： 165cm（肩から） 裄 ： 66.5cm 肩巾 ： 32.5cm 袖巾 ： 34cm 袖丈 ： 49.5cm 前巾 ： 24.5cm 後巾 ： 30.5cm 素材 ： 綿(単衣)バチ衿 折代 ： 身丈(内揚げ 前-cm・後-cm) 裄(身頃側：0.5cm・袖側：0.5cm) 袖丈(2cm)

鉄紺色×白の伝統色で極める夏...。 懐かしい記憶が蘇る伝統色で太さを変え、リズムをつけながらハンサムな顔で広がる縦縞。その粋な魅力を眺めていると、いつの間にか横縞や格子が浮かび上がり、今も昔も日常に寄り添い流行り廃りとは無縁の魅力でお祭りや花火大会、夕涼み、夏のイベントは勿論、夏ならではの街着としてこれからの日々に寄り添う、竺仙“籠染め”縦縞夏着物仕付け糸付高級浴衣でございます。 浴衣などの生地に色や柄を付けるための藍染め技法の一つ「籠染め」は、二本の円筒型の真鍮の型（籠）を使い、その間に生地を通すことで生地の裏表に同時に糊付けを行い、それぞれ別の染める柄を写しとることができるのが特徴。 所々に染めムラ、右袖・裾・身頃等に１㎜ほどのしみがございますが、それらを塗り替えそうな“技を魅せてハンサムな顔で広がる縦縞”で夏のお洒落を楽しめます。 ミシン製とは一味違う“手縫仕立て”ならではの馴染みの良さ、厚みがなく、衿元がすっきり涼しげなバチ衿も魅力の一つ。 「竺仙」 初代は江戸の後期、天保年間の創業。江戸染浴衣の独特な技術を活かして浴衣や江戸小紋で名をはせ、歌舞伎の世界にまでその生きざまが描かれた。現当主も先代から受け継がれた能衣装や紋様、正倉院紋様、宗達・光琳の創作再現に取り組んでいる。そんな竺仙の浴衣は、江戸明治から伝わる型紙と職人の勘のみで作られ、江戸にこだわった作品を生み出し続けている。その心は、手本になる、かがみ、目利きなどの厳しい意味がある「鑑」の一字に示し、反物の口型に「竺仙鑑製」と染め抜く。 さぁ伝統色に技を秘め、ハンサムな顔で夏を極めましょう。 採寸表 身丈 ： 167cm（肩から） 裄　 ： 68cm 肩巾 ： 33.5cm 袖巾 ： 34.5cm 袖丈 ： 49.5cm 前巾 ： 25cm 後巾 ： 30.5cm 素材 ： 綿(単衣)バチ衿 折代 ： 身丈(内揚げ 前-cm・後-cm)　裄(身頃側：0.5cm・袖側：0.5cm)　袖丈(1cm)

撫子色×黒紅色のやわらかな縦縞にやわらかに翔ける稲妻...。 優しく語り掛けるような懐かしい雰囲気を漂わせる粋な縦縞、その縦縞に重なり、点々と星座を繋ぎ、稲妻のように翔けながら立体的に浮かび上がる山路。その稲妻のように翔ける山路の正体は、時々、くるりと心を弾ませて縦縞を追いかける蔓草という驚きが待つ、竺仙注染“縦縞”夏着物仕付け糸付高級浴衣でございます。 花火大会や盆踊り、夕涼み、続々と迎える夏のイベントは、やっぱり浴衣で楽しみたいもの。せっかくなら、半襟をつけて、なごや帯や足袋を合わせて夏着物としても楽しみたい。 ～竺仙～ 初代は江戸の後期、天保年間の創業。江戸染浴衣の独特な技術を活かして浴衣や江戸小紋で名をはせ、歌舞伎の世界にまでその生きざまが描かれた。現当主も先代から受け継がれた能衣装や紋様、正倉院紋様、宗達・光琳の創作再現に取り組んでいる。そんな竺仙の浴衣は、江戸明治から伝わる型紙と職人の勘のみで作られ、江戸にこだわった作品を生み出し続けている。その心は、手本になる、かがみ、目利きなどの厳しい意味がある「鑑」の一字に示し、反物の口型に「竺仙鑑製」と染め抜く。 左袖(後側)に線状のうっすらヤケがございますが、撮影のため一度着付けた“あなただけに開かれる”真新しい一品。 ミシン製とは一味違う“手縫仕立て”ならではの馴染みの良さ、厚みがなく、衿元がすっきり涼しげなバチ衿も魅力的。 ～注染～ 生地の上に型紙を置いて防染糊を施し、布をたたみながら全面にその作業を繰り返す“注染”は、もっとも一般的な浴衣の染色方法。重ね合わせた生地の上に模様が交ざらないように再び防染糊で堰をつくり、色ごとに染料を注ぐ。現在は東京、静岡、大阪などを中心に生産され紺白浴衣は「一色染め」、多色づかいの浴衣は色ごとに染める「差分け染め」などがある。 “やわらかな縦縞と稲妻で魅せる粋な夏”、貴女にお届けいたします。 採寸表 身丈 ： 164cm（肩から） 裄　 ： 66cm 肩巾 ： 32cm 袖巾 ： 34cm 袖丈 ： 49cm 前巾 ： 23.5cm 後巾 ： 29cm 素材 ： 綿(単衣)バチ衿 折代 ： 身丈(内揚げ 前9cm・後11cm)　裄(身頃側：2cm・袖側：2cm)　袖丈(5.5cm)

グレー×山吹茶色で伝統の風を吹かせながらモダンなセンスを魅せる大人の夏...。 かすかに霧がかかる格子が広がり、懐かしい雰囲気を漂わせてその向こう側にも世界を想像させる奥行きを生み、一歩前へ出る四角の洒落た繋がりでリズムをつけて視線を誘い、さり気なく周りと差がつくモダンなセンスを発揮する、竺仙“注染”夏着物仕付け糸付高級浴衣でございます。 ～竺仙～ 初代は江戸の後期、天保年間の創業。江戸染浴衣の独特な技術を活かして浴衣や江戸小紋で名をはせ、歌舞伎の世界にまでその生きざまが描かれた。現当主も先代から受け継がれた能衣装や紋様、正倉院紋様、宗達・光琳の創作再現に取り組んでいる。そんな竺仙の浴衣は、江戸明治から伝わる型紙と職人の勘のみで作られ、江戸にこだわった作品を生み出し続けている。その心は、手本になる、かがみ、目利きなどの厳しい意味がある「鑑」の一字に示し、反物の口型に「竺仙鑑製」と染め抜く。 撮影のため一度着付けた“あなただけに開かれる”真新しい一品。 ミシン製とは一味違う“手縫仕立て”ならではの馴染みの良さ、厚みがなく、衿元がすっきり涼しげなバチ衿も魅力の一つ。 浴衣としてお祭りや花火大会、夕涼み、夏のイベントは勿論、せっかくなら半襟をつけたり、なごや帯や足袋を合わせて夏着物としても楽しみたい...。 ～注染～ 生地の上に型紙を置いて防染糊を施し、布をたたみながら全面にその作を繰り返す“注染”は、もっとも一般的な浴衣の染色方法。重ね合わせた生地の上に模様が交ざらないように再び防染糊で堰をつくり、色ごとに染料を注ぐ。現在は東京、静岡、大阪などを中心に生産され紺白浴衣は「一色染め」、多色づかいの浴衣は色ごとに染める「差分け染め」などがある。 “伝統の風を吹かせながらモダンなセンスを発揮する夏姿”で素敵な思い出をつくりましょう。 採寸表 身丈 ： 164cm（肩から） 裄　 ： 66cm 肩巾 ： 32cm 袖巾 ： 34cm 袖丈 ： 49.5cm 前巾 ： 23.5cm 後巾 ： 29cm 素材 ： 綿(単衣)バチ衿 折代 ： 身丈(内揚げ 前1.5cm・後4cm)　裄(身頃側：2.5cm・袖側：2cm)　袖丈(2cm)

爽やかな白を舞台に涼し気な夏の色と次の季節の足音を運ぶ芝草とススキ...。 目にした瞬間、夏の暑さを吹き飛ばすかのような芝草とススキの共演は、その雰囲気を引き立てる涼しげでいて美しい絽目のリズムに上手に乗って空や海を想像させる夏の色と次の季節の足音を運び、着る者を始めその姿を目にする者にも涼やかな演出をいたします。 浴衣としても夏着物としてもお召いただける、竺仙“綿絽”注染夏着物仕付け糸付高級浴衣でございます。 もともとは湯上りなどに着るくつろぎ着で高級感のある浴衣の登場もあってよそ行きや街着として楽しむようになった浴衣は、今や夏の風物詩ですよね。こちらの涼感溢れる“綿絽”は、目にも涼し気な絽目を織り出した透け感のある木綿生地で、コーマよりも軽く、風を通す涼やかさが魅力。 撮影のため一度着付けた“あなたから始まる”真新しい一品。 ミシン製とは一味違う“手縫仕立て”ならではの馴染みの良さ、厚みがなく、衿元がすっきり涼しげなバチ衿も魅力的。 「竺仙」 初代は江戸の後期、天保年間の創業。江戸染浴衣の独特な技術を活かして浴衣や江戸小紋で名をはせ、歌舞伎の世界にまでその生きざまが描かれた。現当主も先代から受け継がれた能衣装や紋様、正倉院紋様、宗達・光琳の創作再現に取り組んでいる。そんな竺仙の浴衣は、江戸明治から伝わる型紙と職人の勘のみで作られ、江戸にこだわった作品を生み出し続けている。その心は、手本になる、かがみ、目利きなどの厳しい意味がある「鑑」の一字に示し、反物の口型に「竺仙鑑製」と染め抜く。 “涼しげなリズムに乗って夏の暑さを吹き飛ばす芝草とススキの共演”、袖を通してご堪能ください。 採寸表 身丈 ： 166cm（肩から） 裄　 ： 68cm 肩巾 ： 33.5cm 袖巾 ： 34.5cm 袖丈 ： 49cm 前巾 ： 25cm 後巾 ： 30.5cm 素材 ： 綿(単衣)バチ衿 折代 ： 身丈(内揚げ 前7.5cm・後7.5cm)　裄(身頃側：0.5cm・袖側：1cm)　袖丈(3.5cm)

涼やかな風に芳醇な薫りを預ける葡萄...。 しなやかな蔓に大きな葉を揺らし、小さく可愛らしい姿を点々と現して深紫色の涼やかな風に乗り、芳醇な薫りで心を酔わせる葡萄が実り、下に重なるお着物を透かせながら夏の雰囲気を盛り上げ、そっと次の季節の足音を響かせる、変則絽“葡萄”夏着物 紐付き ロング丈 仕付け糸付長羽織でございます。 撮影のため一度着付けた“あなただけに実る”真新しい一品。 同柄の紐付き、安心のロング丈、ミシン製とは一味違う“手縫仕立て”ならではの馴染みの良さ、お着物にも貴女にも優しい“正絹”素材も魅力的。 ～絽～ 絽は、二本の経糸を捩りながら緯糸を織り込んだもじり織で、盛夏のお着物として涼しげでさらりとした雰囲気に生地質で着る方にもまた、見る方にも清らかな風を感じるような涼しさを届けてくれます。透け感あふれる風合いは、重なるお着物の存在をそっと感じさせながら涼やかな雰囲気をより演出し、時にはお着物の違う表情を引き出します。 さぁ、自慢の夏着物と共に芳醇な薫りに包まれましょう。 採寸表 身丈 ： 110cm（肩から） 裄　 ： 68.5cm 肩巾 ： 34cm 袖巾 ： 34.5cm 袖丈 ： 48cm 衽巾 ： 5.5cm 前巾 ： 20cm 襠幅 ： 5.5cm 後巾 ： 29.5cm 素材 ： 正絹(単衣) 折代 ： 身丈(内揚げ 前-cm・後-cm)　裄(身頃側：0.5cm・袖側：1cm)　袖丈(5cm)

朧げな蛍火を連れて花火のように打ち上がる満面の笑顔...。 穏やかな蒸栗色に淡く朧げな明かりを灯し、放射状に花びらを広げて満面の笑顔を見せる菊は、そっと下のお着物の存在を感じさせながらまるで蛍火を連れた花火のように朝な夕な次々と打ち上がり、夏のお出かけを照らします。 “変わり絽”紐付き夏着物ロング丈正絹仕付け糸付長羽織でございます。 絽は、二本の経糸を捩りながら緯糸を織り込んだもじり織で、盛夏のお着物として涼しげでさらりとした雰囲気に生地質で着る方にもまた、見る方にも清らかな風を感じるような涼しさを届けてくれます。透け感あふれる風合い は、重なるお着物の存在をそっと感じさせながら涼やかな雰囲気をより演出し、時にはお着物の違う表情を引き出します。 背に１ヶ所保管時に付いた薄汚れがございますが、撮影のため一度着付けた“あなたから始まる”真新しい一品。 同柄の紐付き、安心のロング丈、ミシン製とは一味違う“手縫仕立て”ならではの馴染みの良さ、お着物にも貴女にも優しい“正絹”素材も魅力的。 “朝な夕な打ち上がる菊の満面の笑顔”を連れてさぁ、お出かけしましょう。 採寸表 身丈 ： 112cm（肩から） 裄　 ： 69.5cm 肩巾 ： 34cm 袖巾 ： 35.5cm 袖丈 ： 48cm 衽巾 ： 5.5cm 前巾 ： 20.5cm 襠幅 ： 5.5cm 後巾 ： 29.5cm 素材 ： 正絹(単衣) 折代 ： 身丈(内揚げ 前-cm・後-cm)　裄(身頃側：0.5cm・袖側：1cm)　袖丈(3.5cm)

朧げな蛍火を連れて花火のように打ち上がる満面の笑顔...。 爽やかな薄縹色に淡く朧げな明かりを灯し、放射状に花びらを広げて満面の笑顔を見せる菊は、そっと下のお着物の存在を感じさせながらまるで蛍火を連れた花火のように朝な夕な次々と打ち上がり、夏のお出かけを照らします。 “変わり絽”紐付き夏着物ロング丈正絹仕付け糸付長羽織でございます。 同柄の紐付き、安心のロング丈、ミシン製とは一味違う“手縫仕立て”ならではの馴染みの良さ、お着物にも貴女にも優しい“正絹”素材も魅力的。 撮影のため一度着付けた“あなただけに花咲く”真新しい一品。 絽は、二本の経糸を捩りながら緯糸を織り込んだもじり織で、盛夏のお着物として涼しげでさらりとした雰囲気に生地質で着る方にもまた、見る方にも清らかな風を感じるような涼しさを届けてくれます。透け感あふれる風合い は、重なるお着物の存在をそっと感じさせながら涼やかな雰囲気をより演出し、時にはお着物の違う表情を引き出します。 朧げな蛍火を連れた菊の満面の笑顔、この夏、多くの場所に打ち上げましょう。 採寸表 身丈 ： 112cm（肩から） 裄　 ： 69.5cm 肩巾 ： 33.5cm 袖巾 ： 36cm 袖丈 ： 48.5cm 衽巾 ： 5.5cm 前巾 ： 20.5cm 襠幅 ： 5.5cm 後巾 ： 30.5cm 素材 ： 正絹(単衣) 折代 ： 身丈(内揚げ 前-cm・後-cm)　裄(身頃側：0.5cm・袖側：0.5cm)　袖丈(3cm)

どこか懐かしい雰囲気で涼をとる夏休み...。 飾らない表情に清涼感を乗せてクールに構え、どこか懐かしい雰囲気を醸し出す濃いグレー、その趣には、まるで夏休みするあの頃のような感覚で一度味わうともう手放せない心地よさが広がり、袖を通す貴女をはじめ、自然と周りにも涼を届けるひとクラス上の夏のお洒落着として活躍する、“麻”モノトーン洗える夏着物トールサイズ近江縮でございます。 そう、夏もお着物を楽しみたいという貴女の心を掴む、ご自宅で“洗える”大きな魅力も備え、汗や汚れ、お天気を気にせず思い切り楽しめ、いつでも清潔さを保てます。 長身さん必見のトールサイズ、撮影のため一度着付けた“あなたから始まる”真新しい一品。 体に沿うように馴染み良い“手縫い仕立て”の心を込めた味も魅力の一つ。 ～近江縮～ 約６００年前からの伝統をもつ近江ちぢみ（麻織物）の有名な産地、近江（滋賀）。 緯糸に撚りをかけ織り上げた生地を仕上げの工程で揉み込むことにより独特のシボを出す。シボは、その形状から肌との接触面が少なく風が通り、べとつき感のないさわやかな清涼感を味わえます。日本の湿度の高い夏を快適に過ごすための知恵が伺えます。 “飾らない表情で涼をとる大人の夏休み”、お気に入りの夏帯を誘ってお過ごしください。 採寸表 身丈 ： 168cm（肩から） 裄　 ： 68cm 肩巾 ： 33cm 袖巾 ： 35cm 袖丈 ： 49cm 前巾 ： 24.5cm 後巾 ： 30.5cm 素材 ： 麻(単衣)衿裏は化繊 折代 ： 身丈(内揚げ 前8.5cm・後8.5cm)　裄(身頃側：3cm・袖側：2.5cm)　袖丈(4cm)

空色×浅葱色の爽やかで涼やかな流れに乗ってひらひらと蝶のように舞う胡蝶蘭...。 透明感のある美しさを花開き、品よく輪郭を輝かせ、これから開花する楽しみを連れてひらひらと羽ばたく蝶のように幸せが舞い込んでくるかのように舞い、袖を通す貴女は勿論、その姿を目にする者にも心高鳴る至福の時を届ける、“絽”金彩友禅“胡蝶蘭”夏着物正絹仕付け糸付トールサイズ訪問着でございます。 ～絽～ 二本の経糸を捩りながら緯糸を織り込んだもじり織で、盛夏のお着物として涼しげでさらりとした雰囲気に生地質を持つ“絽”のお着物は、透ける部分が横縞になって表れる“絽目”が特徴で７月、８月の盛夏に満開を迎え、近年まだまだ気温の高い初秋頃までお召しになれる薄物着物の代表格。 長身さん必見のトールサイズ、撮影のため一度着付けた“あなたから始まる”真新しい一品。 体に沿うように馴染み良い“手縫い仕立て”の心を込めた味、肌当たりのやわらかい“正絹”素材の心地よいおもてなしもご用意。 下にお召になられましたものの透けをカバー、直接、着物への汗などの汚れを付きにくくし、お尻あたりの背縫いの縫い目や布にかかる力を軽減、後姿も美しく見せる居敷当付き。 ～金彩友禅～ あの金彩友禅の巨匠・和田光正氏によって改良、発展したという“金彩友禅”。金彩部分も布地と同様な柔らかさを持ち、ドライクリーニングにも耐え、後染や色抜きでも金彩が剥がれない丈夫さで上質な糊が開発され、友禅染にも劣らない繊細な色彩表現を可能にしました。その“金彩友禅”と名付けたのも和田光正なのだそう。 “爽やかな流れに乗って蝶のように舞い、花開く至福の時”、貴女にお届けいたします。 採寸表 身丈 ： 172cm（肩から） 裄　 ： 68cm 肩巾 ： 34cm 袖巾 ： 34cm 袖丈 ： 49.5cm 前巾 ： 24.5cm 後巾 ： 30cm 素材 ： 正絹(単衣) 折代 ： 身丈(内揚げ 前6.5cm・後10cm)　裄(身頃側：0.5cm・袖側：0.5cm)　袖丈(7cm)

淡い色づきと美しい立体感で伸びゆく竹。 紫苑色のやわらかな幻想にしなやかな足どりで伸び行く竹、見る角度で立体的に浮かび上がるのは、独特の淡く朧げな色と時々、透かしを見せてどこか心落ち着くふっくら感を解く笹の葉を揺らす竹。袖を通せば、自然と着姿も美しく見せ、ちょっとしたお出かけのお洒落度もワンランクアップ...。 “刺繍”暈し正絹仕付け糸付小紋でございます。 撮影のため一度着付けた“あなただけに花咲く”真新しい一品。 ふとした時に見え隠れする八掛にも抜かりなく、体に沿うように馴染み良い“手縫い仕立て”の心を込めた味、肌当たりのやわらかい“正絹”素材の心地よいおもてなしも魅力的。 ～刺繍～ 世界中のあらゆる地域や民族に広く伝わる歴史ある技法“刺繍”。日本には仏教とともにシルクロードを通って中国から伝わってきたとされ、平安時代には貴族の衣服の装飾や雅楽の衣装に活用されました。はじめは、白い生地の上に刺繍で模様をつけたのが、安土桃山時代では、染色技術の発達により染めた生地の上に刺繍を施すようになっていき、江戸、明治・大正時代とその時代に流行した技法やセンスが確立されていき、日本刺繍独自の文化を作り上げました。その刺繍が魅せる立体感のある美しさは、他の表現方法では決して真似することが出来ません。 “やわらかな幻想にお洒落度を上げる竹”、お気に入りの帯を誘って楽しみましょう。 採寸表 身丈 ： 165cm（肩から） 裄　 ： 68.5cm 肩巾 ： 33.5cm 袖巾 ： 35cm 袖丈 ： 48.5cm 前巾 ： 25.5cm 後巾 ： 29.5cm 素材 ： 正絹(袷) 折代 ： 身丈(内揚げ 前7cm・後7cm)　裄(身頃側：1cm・袖側：2cm)　袖丈(4cm)

うっとり見入ってしまう留紺色×鉄紺色の神秘...。 静かに静かに美を置く留紺色×鉄紺色にぴかっと翔けて轟く雷鳴のように波打ちながら翔ける淡い光、そのやわらかな雰囲気をつくる神秘的な美しさを追いかけると、味のある息吹を浮き立てるまさかの出会いを果たして自然と女性らしさがぐっと引き立つ和姿を手にする、縦暈し“山野草染め”正絹仕付け糸付小紋でございます。 お友だちとのランチやお茶会、観劇やコンサート、銀ブラ、お稽古やホームパーティ、ちょっとしたお呼ばれ、気軽なお出かけにさらりと着こなしたい一枚。 撮影のため一度着付けた“あなただけに開かれる”真新しい一品。 体に沿うように馴染み良い“手縫い仕立て”の心を込めた味、肌当たりのやわらかい“正絹”素材の心地よいおもてなしもご用意。 中国で発達しその後、日本へ渡来し日本の古来からの技法と調和した「草木染」。野山に自生している草木の根、樹皮茎、幹、葉、花、実などを染料とし、人工の精緻を駆使してもかなわない自然の美しさを再現し天然染料ならではの深い色調と風格、味わいをを生み出します。 雷鳴が導くまさかの出会い、袖を通して果たしましょう。 採寸表 身丈 ： 157cm（肩から） 裄　 ： 63cm 肩巾 ： 30cm 袖巾 ： 33cm 袖丈 ： 49cm 前巾 ： 24cm 後巾 ： 29cm 素材 ： 正絹(袷) 折代 ： 身丈(内揚げ 前11.5cm・後14.5cm)　裄(身頃側：4cm・袖側：9.5cm)　袖丈(7.5cm)

何色にも染まらない黒の舞台に響く楽しく賑やかな声...。 その正体は、お道化て笑い転げ、追いかけっこ、駕籠も担ぐ、蛙や兎が山や霞、草木、雄大な自然と共に人の代わりに目にするだけで楽しくなる時を奏でる、“鳥獣戯画”半幅小袋帯でございます。 裏面にも抜かりなく、「しみ・汚れのない」大変状態の良い一品。 手軽にお手入れできる化繊素材なので汗をかいても思わぬ汚れにも慌てることなく、ちょっと天気が気になる日も安心して使える心強い味方。 黒ベースなのでコーディネートがしやすく、小紋や紬、いつものカジュアル、これから出番の増える浴衣に合わせて大活躍の予感...。 京都市右京区の高山寺に伝わる紙本墨画の絵巻物「鳥獣戯画」。全部で４巻からなる絵巻物は、全長は約44mにも及び、そこに描かれたさまざまな戯画は、何を表そうとしたものなのかはっきりと分かっておりません。特に有名なうさぎや猫などの動物たちが画面の中を縦横無尽に駆け回り、遊び尽くすという斬新かつモダンな内容は、漫画やアニメのルーツとして高く評価されています。 “黒の舞台に響く楽しく賑やかな声”、きゅっと締めてお楽しみください。 採寸表 巾　 ： 16cm 長さ ： 390cm 素材 ： 化繊

“記憶の先に我が身を重ね夏の涼味に身を癒す”、涼感豊かな夏着物…変則縦絽の美しい訪問着でございます。 昨今、夏に和装をされる方が少なくなり希少なものとなりつつある絽のお着物は、二本の経糸を捩りながら緯糸を織り込んだもじり織で、盛夏のお召し物として涼しげでさらりとした生地質が魅力、着る方にもまた見る方にも清らかな風を感じるような涼しさを届けてくれます。 柔らかな若葉色の色地に散らされた花手毬のデザインモチーフ、絽の透明感に丸みのフォルムが醸し出すこの上ない夏の涼味、それは正に和を心得た大人の奥行そのもの、定番の題材ながら夏着物に小柄を映す独創的なアプローチは必見！…誰をも惹きつける“涼の着姿”を叶えてくれます。 こちらのお着物は、ペールトーンの彩色に和モダンを意識した馴染みの景物を込めております。程よい主張で過飾にならず…センスの良さを表現するのに最適な夏のお召し物です。 新品未使用・撮影の為だけに着付けた“仕付け糸付/手縫い仕立て”の一枚、お座りになられました時など薄手着物特有のよれを低減し、また下にお召になられましたものの透けを防止する居敷当て付/高級仕立てのお品でございます。 豊かな清涼感が夏着物の醍醐味、時には趣を変えて…様々な帯や小物合わせでひと味違う個性を表現してみましょう。 絽は、絽目の違いによりヨコに目を通した横絽と、タテに通した堅（縦）絽に分けられます。タテ糸とヨコ糸を交互に絡み合わせて組織するのが平絽、駒撚りに糸で織り上げた絽を駒絽といいます。駒絽は平絽より、しっかりとした手触りで現在の絽の多くがこれにあたります。 採寸表 身丈 ： 173cm（肩から） 裄　 ： 69cm 肩巾 ： 34cm 袖巾 ： 35cm 袖丈 ： 49.5cm 前巾 ： 24cm 後巾 ： 30cm 素材 ： 正絹(単衣) 折代 ： 身丈(内揚げ 前-cm・後1cm)　裄(身頃側：0.5cm・袖側：1cm)　袖丈(6.5cm)

ブランド「夢工房」を手掛ける日本の着物デザイナー“池田重子”落款のひと品、涼感豊かな夏着物…紗の素敵な小紋でございます。 池田重子は、和装コーディネートをはじめアンティーク着物や小物の収集家としても知られる日本の着物デザイナー。着物ブランド「夢工房」・「池田重子きものコレクション」などのデザインを手がけた。池田重子の和装コーディネートは格と時代を備えつつ、江戸の粋を加えた横浜スタイルと評されています。 落ちついた黒の色味を縦横に走る洗練のラインデザイン、それは紗の透明感にモダンな構図で描き込まれた池田重子の研ぎ澄まされた感性、ダイレクトに意匠の力強さを感じさせてくれる一枚、不思議な空間に揺らぐ独創が溢れんばかりに魅惑の表情を魅せています。 居敷当てに保管時に付いた薄シミがあるのみ新品未使用・撮影の為だけに着付けた一枚、仕付け糸付“手縫い仕立て”のお品でございます。 こちらのお着物は、居敷当て付の高級仕立てとなっております。お座りになられました時など薄手着物特有のよれを低減し、また下にお召になられましたものの透けを防止する効果もございます。 紗は二本の経糸で緯糸一本ずつをからめて織り上げたシンプルなもじり織で絽以上に透け感があり、カジュアルからセミフォーマルまで幅広く着られる夏生地のひとつ、織り柄のある紋紗、紬糸を使った紬紗などがあります。 “ありそうでない真実…心高鳴る和の独創”、独創の美しさに秘められたモダンな色艶、日常からお出掛けまで…様々なシーンで貴女のお洒落心を満たしてくれること間違いなし。 採寸表 身丈 ： 174cm（肩から） 裄　 ： 66cm 肩巾 ： 31cm 袖巾 ： 35cm 袖丈 ： 48.5cm 前巾 ： 24.5cm 後巾 ： 29.5cm 素材 ： 正絹(単衣) 折代 ： 身丈(内揚げ 前-cm・後1.5cm)　裄(身頃側：1cm・袖側：0.5cm)　袖丈(6cm)

“雪輪の小紋に桜を散らし涼を楽しむ夏風流”、涼感豊かな夏着物…単衣の素敵な小紋でございます。 単衣は、”春から夏にかけて、また夏から秋にかけて”など季節の変わり目などに好んで着用されますが、もともとは一年を通してお召しいただける優れもの、一枚お手元に置かれると重宝します。 趣ある鉄色の地を抜ける涼やかな風、彩り全面に浮かび上がるモダン雪輪のデザインモチーフ、そして単衣の透明感に桜散らしのアクセントが添える極上の艶、どれをとっても醸し出される趣はモダン創作の魅力そのもの、お洒落をこよなく愛する貴女にぜひ。 新品未使用・撮影の為だけに着付けた“仕付け糸付/手縫い仕立て”の一枚、雪輪の部分に紗が入り適度な透け感が印象的に際立つお品でございます。 こちらのお着物は、居敷当て付の高級仕立てとなっております。お座りになられました時など単衣着物特有のよれを低減し、また下にお召になられましたものの透けを防止する効果もございます。 雪輪は、雪の結晶の輪郭をやわらかな曲線で結んだ円形の模様が特徴。五穀豊穣の意味を持つ吉祥文様としても知られ、円の中に更に模様や柄がある華やかなものや円の輪郭の切れ込みに変化を持たせたものなどデザイン性が高く、着物や帯の柄として古典から和モダンまで幅広く使用されています。 思わず手が伸びる装い易さも小紋の魅力、日常からお出掛けまで…様々に貴女のお洒落心を満たしてくれること間違いなし、さぁ！涼の装いで心に残る夏の想い出を。 採寸表 身丈 ： 167cm（肩から） 裄　 ： 65.5cm 肩巾 ： 31.5cm 袖巾 ： 34cm 袖丈 ： 49.5cm 前巾 ： 22.5cm 後巾 ： 29cm 素材 ： 正絹(単衣) 折代 ： 身丈(内揚げ 前7cm・後10cm)　裄(身頃側：2cm・袖側：1cm)　袖丈(1.5cm)

京都・西陣の着物創作工房“秦流舎”のひと品、涼感豊かな夏着物…紋紗の西陣お召でございます。 秦流舎は、“着物を通して和の文化や歴史を伝えていくこと”をコンセプトに、京都・西陣で西陣御召の機屋を営む着物創作工房。伝統の職人技を守りつつ、常に新しい発想で生み出される作品の数々は多くの支持を集めています。 落ち着いた葡萄色の地に浮かび上がる斜め格子の流線模様、お召地に不統一なデザインラインが醸し出すモダンな風…手くくり手摺り込みによる絣糸を一本一本合わせながら織り上げるお召の味わい、独特のしっとりとした風合いが着物の味わいを一段と馴染みやすい趣に変えています。 新品未使用・撮影の為だけに着付けた一枚、仕付け糸付“手縫い仕立て”のお品でございます。 西陣お召は、御召緯（おめしぬき）という強撚糸を使用していることが特徴、静電気が起きにくいので裾さばきが良く、体に添う着心地の良さが人気です。また、お召は通常の縮緬よりもコシが強く、また紬よりはしっとりと馴染む独特の風合いが特徴で、着崩れしにくく裾さばきがよいため洒落着に向くとされています。 紗は二本の経糸で緯糸一本ずつをからめて織り上げたシンプルなもじり織で絽以上に透け感があり、カジュアルからセミフォーマルまで幅広く着られる夏生地のひとつ、織り柄のある紋紗、紬糸を使った紬紗などがあります。 “香りほのかに色を打ち夏のお召に息を吹き込む”、西陣お召の素材感を最大限に守りながらも色・柄・センスを現代感覚にアレンジしたひと品、しっかりと主張するデザイン性…“洒落味を楽しむ大人の奥行”として貴女のお気に入りになること間違いなし。 採寸表 身丈 ： 160cm（肩から） 裄　 ： 65cm 肩巾 ： 32cm 袖巾 ： 33cm 袖丈 ： 49cm 前巾 ： 24.5cm 後巾 ： 31cm 素材 ： 正絹(単衣) 折代 ： 身丈(内揚げ 前13.5cm・後16cm)　裄(身頃側：1.5cm・袖側：2.5cm)　袖丈(5cm)

ひと度纏えば満足度100%！BANKANの涼感豊かな夏着物…極上に夏を演出する紋紗/寿光織のお洒落なお召でございます。 紗は二本の経糸で緯糸一本ずつをからめて織り上げたシンプルなもじり織で絽以上に透け感があり、カジュアルからセミフォーマルまで幅広く着られる夏生地のひとつ、織り柄のある紋紗、紬糸を使った紬紗などがあります。 藤紫色の彩りに広がる涼やかな風の息遣い、慎ましやかに艶を挿す花をモチーフにしたモダンデザイン、それは紗の透明感に色柄が創り出すお洒落な夏の煌き、お気に入りの一枚はこれで決まり！ 新品未使用・撮影の為だけに着付けた一枚、仕付け糸付“手縫い仕立て”のお品でございます。 こちらのお着物は、居敷当て付の高級仕立てとなっております。お座りになられました時など薄手着物特有のよれを低減し、また下にお召になられましたものの透けを防止する効果もございます。 寿光織は、寿光という地名から名付けられた日本の伝統的な織物のひとつ。古くから貴族や富裕層の間で愛され、特別な場や祝い事に着用されていました。「縫い取り縮緬技法」と言われる大変細かな作業で金糸や色糸を縫い込みながら仕上げていきます。光沢がある繊細な絹織物で美しい色使いと華やかなデザインが特徴です。 お召は、通常の縮緬よりもコシが強く、また紬よりはしっとりと馴染む独特の風合いが特徴で、着崩れしにくく裾さばきがよいため洒落着に向くとされています。 “ひと度纏えば満足度100%…紋紗に映す夏の煌き”、美を問い求める日本人のこころが生みだす夏の涼味、袖を通す歓びとともに至極の着心地が貴女に充実したひと時を運んでくれること間違いなし。 是非この機会に貴女のお手元に。 採寸表 身丈 ： 169cm（肩から） 裄 ： 69.5cm 肩巾 ： 34cm 袖巾 ： 35.5cm 袖丈 ： 49.5cm 前巾 ： 24cm 後巾 ： 29.5cm 素材 ： 正絹(単衣) 折代 ： 身丈(内揚げ 前5cm・後8cm) 裄(身頃側：0.5cm・袖側：0.5cm) 袖丈(4cm)

“時を超え歴史を綴る絣の守り人”、それは過去から現代へと続く伝統紬の美しさ、涼感豊かな夏着物、証紙付/単衣の牛首紬…トールサイズのお品でございます。 牛首紬は、紬織物と絹織物の両面を秘めた独特の地風があり、美しくそして強く肌になじみ、野趣に富んだ優雅さと素朴な民芸調の味わいが特徴の伝統工芸品です。その生産地である白山麓の牛首村（現在の石川県白峰村）の地名に由来しています。2匹の蚕が作る玉繭から編み出される太くて節のある玉糸を使って織り上げるのが特徴です。 紬の素材感が活きる藍鉄色の濃淡に葵をモチーフにしたデザイン花葉の流線模様、単衣の透明感に絣の清々しさと独特の節が醸し出す自然な味わいは牛首紬ならでは、それは正に貴女に贈る“心癒して夏紬”、見事です。 新品未使用・撮影の為だけに着付けた一枚、仕付け糸付“手縫い仕立て”のお品でございます。 こちらのお着物は、居敷当て付の高級仕立てとなっております。お座りになられました時など夏生地特有のよれを低減し、また下にお召になられましたものの透けを防止する効果もございます。 単衣は、”春から夏にかけて、また夏から秋にかけて”など季節の変わり目などに好んで着用されますが、もともとは一年を通してお召しいただける優れもの、一枚お手元に置かれると重宝します。 伝統紬に魅せられ“歴史を感じながら袖を通す歓び”、軽くしなやかな裾さばきとその立ち姿に醸し出される高級感は格別、牛首紬が優越とともに極上の着心地をお届けします。 “心癒して夏紬…遥かを繋ぐ先人の声”、確かな品質の証が添えられたひと品…丁寧に織上げられたその風合いには、時空を超えて繋がれた日本伝統工芸の技が惜しげもなく注ぎ込まれています。 採寸表 身丈 ： 168cm（肩から） 裄　 ： 68cm 肩巾 ： 33cm 袖巾 ： 35cm 袖丈 ： 49cm 前巾 ： 24.5cm 後巾 ： 30cm 素材 ： 正絹(単衣) 折代 ： 身丈(内揚げ 前6cm・後8cm)　裄(身頃側：0.5cm・袖側：0.5cm)　袖丈(2cm)