未着用 着物 正絹 おめで鯛尽くし“羽織を重ねて夢気分！時代を超えて風情を奏でる”仕付け糸付 長羽織 4522

“羽織を重ねて夢気分！”、和装の美しさを演出する素敵な長羽織でございます。

羽織（袷）は、これからの季節に大活躍する和装アウターの代表格。一般的には、10月頃から4月頃までが着用のベストシーズン。お洒落に実用を兼ねて…お手元に置かれると大変重宝します。


落ち着いたグレーの色地全面を埋め尽くす紗綾形模様のデザインモチーフ、色柄の濃淡に古典の繋ぎ柄が魅せる優しい視覚のインパクト…醸し出されるえも言われぬお洒落感は必見！羽裏に京都の染め匠“岡重”の人気柄“おめで鯛尽くし”を使用しひと品、お洒落に実用を兼ねて是非あなたのお手元に、お奨めです。

岡重は、安政2年（1855年）創業の長い歴史を持つ京都の染め匠。Someya“岡重”として親しまれ、時代、時代で常に新しい物作りを探究すると同時に、業種の垣根に囚われない創造力で京友禅の可能性を日々探究しています。

両袖に数ヶ所保管時に付いた薄シミがあるのみ未使用・撮影の為だけに着付けた一枚、仕付け糸付“手縫い仕立て”のお品でございます。

紗綾形（さやがた）模様は、吉祥文様の一種で不断長久（繁栄や長寿が続くこと）を意味する縁起の良い模様です。バリエーションも豊富で、梵字である「卍」を斜めに崩して組み合わせていることから、別名「卍崩し」・「卍繋ぎ」とも呼ばれています。「紗綾」という絹織物にこの模様が多く用いられていたことから、その名が付けられました。

“羽織を重ねて夢気分！時代を超えて風情を奏でる”、しっくりと美しく馴染むフィット感と長羽織ならではの極上の温かみが“和装を楽しむ大人の贅沢”を楽しませてくれます。


採寸表

身丈 ： 94cm（肩から）

裄　 ： 65.5cm

肩巾 ： 31.5cm

袖巾 ： 34cm

袖丈 ： 46.5cm

衽巾 ： 6cm

前巾 ： 17cm

襠幅 ： 6.5cm

後巾 ： 30cm

素材 ： 正絹(袷)

折代 ： 身丈(内揚げ 前-cm・後-cm)　裄(身頃側：4cm・袖側：4cm)　袖丈(9cm)