美品 誉田屋源兵衛 楼蘭織 鳳凰“心尽くして一期一会に錦を織り出す”着物 正絹 袋帯 4237

“高級帯で心尽くしのおもてなし”、京都室町の老舗“誉田屋源兵衛”楼蘭織のひと品、鳳凰を織り込んだ袋帯でございます。

誉田屋源兵衛は、京都室町で創業280年を迎える帯の老舗。「素材への探究心・ものづくりへの情熱」を企業理念に、代々受け継がれてきた技術と革新の精神を持って意匠・配色・素材など一切の妥協を許さず、洗練された帯を制作しています。当主は既に10代目を迎え、数々の受賞歴とともに着物通から絶大な支持を得ています。

丸みある黒の帯地に多彩な色糸で織り出された格調高き鳳凰の舞、帯から放たれるその煌きは古に想いを運ぶ時の風、独特の重厚感に楼蘭織の浮き出るような柄行の躍動が見事な調和で帯の錦を彩っています。

目立たぬ締め跡と裏面に少々の糸ヨレがあるのみの大変状態が良い美品でございます。

楼蘭織は、金属糸を経糸に通し、櫛織のように織り上げる織製技法。よろけた織の表情が特徴の立体感のある高級織物です

“心尽くして一期一会に錦を織り出す”、伝統の重みと巧みな技が創り出す唯一無二…お洒落な貴女に優越の帯姿をお約束いたします。

“誰もが立ち止まり振り返る帯の余韻”、この機会にぜひ貴女のお手元に。

花喰い鳥は、鳳凰や鶴などの瑞鳥が草花や花枝などをくわえた姿をあらわす模様のひとつ。ササン朝ペルシャが起源とされ、日本では正倉院御物や数々の工芸品の装飾に見られます。ノアの箱舟から飛び立ち、オリーブの枝葉をくわえて戻ってきた鳥と同様に幸せの兆しとされ、縁起の良い吉祥文様として用いられています。


採寸表

巾　 ： 31cm

長さ ： 444cm

素材 ： 正絹