美品 翠山工房 桐屋の辻ヶ花 徳永正峰 落款 金通し 着物 成人式 正絹“沸き起こる夢か幻かと思わせる美しき華やぎ”振袖 4040

凛とした静寂に沸き起こる夢のような華やぎ、散らばる金色の輝き...。

一面に広がる黒×藍色の静寂がウィンクをするように金色の巧みな美しさを輝かせ、淡く優し気な明かり帯びた桜や梅、菊や桔梗、葵や藤のこれは、夢か幻か...と思わせる息吹を沸き立て流れをつくり、これから一生に一度の晴れ舞台に立つ貴女の美しささを満たしながらその晴れ舞台へと向かう、翠山工房“桐屋の辻ヶ花”徳永正峰落款金通し着物成人式正絹振袖でございます。

「しみ・汚れなし」の大変状態の良い一品。

長身さん必見のトールサイズ、ふとした時に見え隠れする八掛も花咲き、肌当たりのやわらかい“正絹”素材で着心地の良さもお約束。

辻ヶ花とは？
“辻ヶ花”とは、室町中期から江戸時代にかけて流行した絵模様染。当時は染め物と言えば辻ヶ花と言われるほど一般的で、武士たちはファッションの先端をゆく斬新で目立つ辻ヶ花を好んだといいます。しかしながらその発生時期や加工法、名称の由来など謎に包まれ、友禅技法が普及していくと姿を消したことから“幻の染”とも言われます。

その幻の染“辻ヶ花”創作で有名な「翠山工房」は、江戸寛永年間の創業とされている新潟県十日町の着物製造メーカー。現当主で九代目を数える歴史を持つ「桐屋」は、「美しいキモノ」などの専門誌で有名な絞り工芸大家として取り上げられ、多くの着物ファンの支持を集めます。

いよいよ迎える成人式、本格的な振袖で印象に残る一生の思い出へ...。

静寂に浸り、夢か幻かと思わせる美しき華やぎに加わり、晴れ舞台を目指しましょう。


採寸表
身丈 ： 173cm（肩から）
裄　 ： 67.5cm
肩巾 ： 33.5cm
袖巾 ： 34cm
袖丈 ： 117.5cm
前巾 ： 25cm
後巾 ： 30cm
素材 ： 正絹(袷)
折代 ： 身丈(内揚げ 前6.5cm・後6.5cm)　裄(身頃側：2cm・袖側：4cm)　袖丈(5cm)