新品 竺仙 注染 夏着物 仕付け糸付“正統な美しさの中にそっと灯る粋な遊び心”高級浴衣 1896

正統な美しさの中にそっと遊び心を灯して...。

鉄紺色×白で伝統の風を吹かせて粋な縞を組みわせた格子の中に提灯のようなシルエットが宿り、オセロのようにひっくり返って「呂」となり整然と広がる柄は、シンプルながらもどこか不思議。袖を通せば、正統な美しさの中にそっと遊び心を灯す粋な夏姿となる、「竺仙」注染夏着物仕付け糸付高級浴衣でございます。

～竺仙～
初代は江戸の後期、天保年間の創業。江戸染浴衣の独特な技術を活かして浴衣や江戸小紋で名をはせ、歌舞伎の世界にまでその生きざまが描かれた。現当主も先代から受け継がれた能衣装や紋様、正倉院紋様、宗達・光琳の創作再現に取り組んでいる。そんな竺仙の浴衣は、江戸明治から伝わる型紙と職人の勘のみで作られ、江戸にこだわった作品を生み出し続けている。その心は、手本になる、かがみ、目利きなどの厳しい意味がある「鑑」の一字に示し、反物の口型に「竺仙鑑製」と染め抜く。

もともとは湯上りに着るくつろぎ着であった浴衣、お祭りや花火大会、街着、こちらのように高級感のあるものはよそ行きにも着られ、今や夏の風物詩であり、万能なお洒落着。せっかく訪れた夏、このお洒落を楽しまなくては勿体ない...。

右袖に染めムラがございますが撮影のため一度着付けただけの“真新しい”一枚。　

衿を折らずにさっと着られ着付けも楽、厚みがないので涼しく感じるバチ衿、ミシン製とは一味違う“手縫仕立て”ならではの馴染みの良さも魅力。

“正統な美しさの中にそっと灯る粋な遊び心”で夏を照らしましょう。


採寸表
身丈 ： 164cm（肩から）
裄　 ： 66cm
肩巾 ： 32cm
袖巾 ： 34cm
袖丈 ： 49.5cm
前巾 ： 23.5cm
後巾 ： 29.5cm
素材 ： 綿(単衣)バチ衿
折代 ： 身丈(内揚げ 前3cm・後5.5cm)　裄(身頃側：1.5cm・袖側：1.5cm)　袖丈(1.5cm)