美品 黒木織物謹製 BANKAN 本場筑前博織 証紙付 経よろけ織“ワインのように薫り立つゆらぎ”八寸なごや帯 1784

ワインのように薫り立つ紫色の揺らぎに架かる格子...。

幾何学的な模様を見せながらゆらゆらと揺らぐ独特の織は、その見れば見るほど引き込まれる美しさに斜めに格子を架け、その揺らぎを柄と成す花菱を花開き、見る角度でまた表情を変えながら他とは違う織の世界を披露する、黒木織物謹製“BANKAN”本場筑前博織証紙付“経よろけ織”八寸なごや帯でございます。

今や「女性の夢」と化してしまった「きもの」をもっと自由に愉しんでいただけるように提供し、一生に一度の晴れ舞台としての「着物」ではなく、日常に「和」をカジュアルに取り入れる「きもの」をこれからも日本に取り入れたいと考える「BANKAN」。

「しみ・汚れなし」の一本。

～本場筑前博織～
鎌倉時代に商人の満田弥三右衛門が栄から持ち帰った唐織の技術が始まりと言われる帯地として名高い絹織物“本場筑前博多織”。中国の王朝・宋から博多の商人か持ち帰った織の技法がルーツといわれ、多くの経糸に、緯糸を強く打ち込むことて厚く、張りのある生地に織り上がり締めやすく着崩れのしにくい帯と言われ、多くの通からも支持され続けます。
特殊な筬を使って経糸を波状にした“経よろけ織”は、波型の地模様が表れる非常に珍しい織物。

“ワインのように薫り立つゆらぎ”、セミフォーマルなお席からゆったりカジュアルまで幅広くお締めください。


採寸表
巾　 ： 30.5cm
長さ ： 377cm
素材 ： 絹９０％　指定外繊維(紙)１０％