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美品久呂田明功落款辻ヶ花額縁仕立て“懐かしくもどこか不思議に息吹く春の空”開きなごや帯 1313

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心地よい春の空に落ち着きある薫りと懐かしさ、どこか不思議な息吹を上げる風が吹く....。

紅紫色・紺色・枯茶色で菊や梅、松や萩、枝垂れ葉や露が独特の色づきと独特の姿で花開き、品を持ちながら可愛らしさも見せ、さり気なく周りと差がつく美しさを咲き誇れる、「久呂田明功」落款“辻ヶ花”額縁仕立て開きなごや帯でございます。

帯の裏面を額縁のように仕立てる額縁仕立ては、表側から裏地が見えにくくなり、また本袋のように見えるなど多くの利点があり。

少々の締め跡、裏面にシミや針穴跡、お太鼓上に目立たぬ薄しみがございますが「美品」と言えるほど。

素材は、力を加えれば滑りにくい特徴を持つ“正絹”ですので緩みにくく締めやすい。柔らかいのでお着物も傷みにくく安心。

～辻ヶ花～
室町中期から江戸時代にかけて流行した絵模様染“辻ヶ花”は、当時は染め物と言えば辻ヶ花と言われるほど一般的で、武士たちはファッションの先端をゆく斬新で目立つ辻ヶ花を好んだといいます。しかしながらその発生時期や加工法、名称の由来など謎に包まれ、友禅技法が普及していくと姿を消したことから“幻の染”とも言われます。

結婚式やパーティー、お正月、春のお呼ばれ、お子様の入卒式や七五三、各種式典、大切なお慶びの日の華として是非お側においてください。

採寸表
巾　： 31cm
長さ： 362cm
素材：正絹