３点セット 千總謹製 松坂屋扱い 刺繍 金通し“あっぱれと言える美しさを花開く”振袖・川島織物 袋帯・長襦袢 1083

花も鳥も色も輝きも味方に「あっぱれ」と言える美しさを花開く一生に一度の晴れ舞台...。

一生に一度の成人式、入学式や卒業式、主役を上手に引き立てたい結婚式やパーティー、新年会や春のお呼ばれ、日常から素敵な非日常へと誘う慶びの日に相応しい、千總謹製松坂屋扱い“刺繍”金通し振袖・川島織物 袋帯・長襦袢３点セットでございます。

室町時代、京都室町三条にて法衣装束商として創業した「千總」、遠祖は奈良の宮大工で、春日大社の例祭に威儀物を毎年製作し奉納していた。弘治元年に宮大工をやめて法衣装束商の暖簾を掲げ、東本願寺御用をはじめ、多くの顧客を得て、御装束師として商いを確立。そんな歴史ある「千總」が生み出すのは、養蚕農家や織元とつくり上げるこだわりの白生地、正統な文様、品格ある色彩感覚に熟達した染めや繍い、すべてが統率された最高峰のきもの。

（着物）
紺桔梗色×多彩な色で開く流石の一枚は、今にもお着物から溢れんばかりの躍動を打つ波や風、松や藤、紅葉や笹、花笑む横顔、常に離れず並んで泳ぎ、眠るときにも翼を交わすことから夫婦円満を象徴する鴛鴦が、袖口の薄汚れ、所々にある箔の傷をも霞ませる色彩マジックと刺繍美で独特の鼓動を響かせ、「あっぱれ」と言える晴れ舞台を用意。あとは、主役を待つだけ…。

ミシン製とは一味違う“手縫い”ならではの味が優しく体に沿うように馴染み良く、肌当たりのやわらかい“正絹”の心地よい抱擁、一瞬の所作も彩る八掛も見逃せない一枚。

（帯）
高貴な雰囲気を漂わせるゴールドで織りなす西陣の老舗、宮内省ご用達「川島織物」の一本は、その高貴な雰囲気に躍動する熨斗目に菊や松竹梅、鶴や花菱、打ち出の小槌や巻物、七宝や亀甲、宝尽くしが勢ぞろいして歓びを歌い、晴れ舞台に相応しい華を結びます。

少々の締め跡、裏面に数ヵ所薄汚れがございますが「美品」と言えるほど。

（襦袢）
象牙色×薄ピンクで開く松坂屋お誂えの一枚は、可憐に薫るその雰囲気で絞りの淡く朧げに浮き立つ立体感を花咲かせ、衿裏のしみや衿擦れをものともせずに隠れる所から衿や袖口からちらりと覗く所も贅沢に彩り、しっかりと晴れ姿を支えます。

肌当たりのやわらかい“正絹”素材で着心地の良さも申し分なし。


この３点セットを迎え、花も鳥も色も輝きも味方に「あっぱれ」と言える美しさを花開きましょう。


採寸表
【着物】
身丈 ： 169cm（肩から）
裄　 ： 68cm
肩巾 ： 32.5cm
袖巾 ： 35.5cm
袖丈 ： 112cm
前巾 ： 29.5cm
後巾 ： 33.5cm
素材 ： 正絹(袷)
折代 ： 身丈(内揚げ:前2㎝・後3cm)　裄(身頃側：3cm・袖側：2cm)　袖丈(5.5cm)
【帯】
巾　 ： 31cm
長さ ： 435cm
素材 ： 正絹
【襦袢】
身丈 ： 132cm（肩から）
裄　 ： 67.5cm
肩巾 ： 33.5cm
袖巾 ： 34cm
袖丈 ： 110.5cm
前巾 ： 29.5cm
後巾 ： 33.5cm
素材 ： 正絹(袷)
折代 ： 身丈(内揚げ:前5㎝・後5cm)　裄(身頃側：0.5.cm・袖側：0.5cm)　袖丈(6cm)