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新品 紗紬 青柳謹製 十日町友禅 草木染 夏着物“熱き思いを胸に秘め一期一会の華となる”仕付け糸付 ぜんまい紬 5827

¥98,000 税込

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十日町友禅の染匠“青柳謹製”のひと品、涼感豊かな夏着物…紗紬/草木染の“ぜんまい紬”でございます。

手座繰りぜんまい紬…春浅い深山の雪解けを待って、ぜんまいはその新芽を綿衣でやさしく包み守られ育ちます。その綿衣は自然の撥水性と羊毛に似た弾力性を合わせ持ちます。この綿衣をひとつひとつ丹念に摘み取り独自の製法にて絹糸とぜんまい綿をからめて一本の糸に作り上げました。そのぜんまい糸と玉糸とで織り上げた手座繰りぜんまい紬は捌きの良さと柔らかな感触を持ち合わせ、ぜんまい独特の自然な色合いを持つ極めて希少な織物でございます。

十日町友禅は、京友禅を源流とする比較的新しい染めブランド、十日町と言えば、縮や絣で有名な織りきものの産地として広く知られていますが、昭和30年代に京都から友禅染の技術を導入し、産業の発展に広く力を注いてきました。自由な発想と現代らしさが特徴で、華やかな振袖のほか、留袖や訪問着、付下げなども染められています。

“青柳”では、桶詰め/桶染め/帽子絞り/手描き友禅の作業工程を4名の伝統工芸士や技能士がそれぞれの熟練した技術を駆使して最高の一枚を創りあげていきます。

大人びた紫鳶色の地に濃淡の構図で揺らぎを魅せる立涌状のデザインモチーフ、紗の透明感に艶めいて浮かび上がるその表情は必見の価値あり!それは丁寧な技が創り出す“染めの真心”そのもの、名匠達の深い情熱と見事なチームワークが創り出す極上の一枚、志に培われた類稀なる技術の結晶、見事!

新品未使用・撮影の為だけに着付けた“仕付け糸付/手縫い仕立て”の一枚、お座りになられました時など薄手着物特有のよれを低減し、また下にお召になられましたものの透けを防止する効果を持つ居敷当て付の高級仕立てでございます。

紗は二本の経糸で緯糸一本ずつをからめて織り上げたシンプルなもじり織で絽以上に透け感があり、カジュアルからセミフォーマルまで幅広く着られる夏生地のひとつ、織り柄のある紋紗、紬糸を使った紬紗などがあります。

草木染は、化学(合成)染料を使用した染色方法に対して、果実や植物などの天然染料を使った染め方のこと。主に植物の葉、茎、根、実などを煮だした液に繊維を浸し、染まった色素を“媒染”と呼ばれるアルミニウム、銅、鉄分などを溶かした液に浸して金属イオンと結合させて発色させる。植物抽出液と媒染を繰り返すことで色素の繊維染着を良くし、染色濃度を上げることができるようになります。

“熱き思いを胸に秘め一期一会の華となる”、いつの世も美しい着物に袖を通す歓びは美を問い求める日本人のこころ…季節の装いにぜひ。

紬は、一般的に糸の状態で染めてから織柄を入れる“先染め”の着物。通常の生地と比べて軽い質感が特徴、また滑らかな地風がシャリ感とともにさらりとした着心地を実感させてくれます。ひと昔前までは普段着とされていましたが、今日ではお稽古ごとや趣味の会、友人との食事など…軽い外出着として様々なシーンで着用されるようになりました。また立涌文様は、一定の間隔の曲線のふくらみとへこみが交互に伸び、それが左右対になって構成された文様のこと。ふくらみの部分に雲や菊など他の文様が配されることもあります。立涌文様が登場した時期は古く、正倉院宝物にもすでに確認することができます。

採寸表
身丈 : 164cm(肩から)
裄 : 66.5cm
肩巾 : 32.5cm
袖巾 : 34cm
袖丈 : 49cm
前巾 : 25.5cm
後巾 : 31.5cm
素材 : 正絹(単衣)
折代 : 身丈(内揚げ 前6.5cm・後8cm) 裄(身頃側:1.5cm・袖側:2cm) 袖丈(6cm)

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